有限会社OAチャレンジ25

取り付ける前に!導入・設置の予備知識

実際に太陽光発電システムを取り付ける前に知っておきたい予備知識の解説していきます。

屋根の向きと傾斜角による発電量の違いは?

屋根の向き(方位)については、真南を向いていることが理想です。太陽光線を全面に受けますので、電池の出力が最大になります。ただし実際には、真南を向いている屋根は少なく、東西に振れている場合が多くなっています。ちなみにデータによれば、南東または東西方向に45°振れている(方位角45°)場合は、真南を向いている場合よりも、約10%日射量が低下します。もしも真東あるいは真西を向いている場合でも約20%の低下になります。

このような日射量の低下の幅からみれば、屋根の向きについてはさほど心配することはなさそうです。なお、東西のどちらに振れているかを見てみると、一般的には東向きのほうが多くの日照量が得られるというデータがあります。これは日本の気象を統計的にみると、午前より午後のほうが雲が多く発生するためだと言われています。

屋根の傾斜角についても最適な角度があります。少し難しい話になりますが、太陽電池の最適傾斜角度は、理論的には「年間の積算日射量が最大」になる角度です。これは通常、太陽光パネルの設置場所の緯度よりもやや小さい値になります。自宅が建っている緯度によって発電量も微妙に変わってくるということですね。ただし現実には、最適傾斜角度と実際の家の傾斜角度が違っても、それほどの大きな日射量の違いはありません。仮に最適傾斜角度と15°差があったとしても、年間の積算日射量との差は最大で10%以下というデータがあります。

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