有限会社OAチャレンジ25

まずはここから!太陽光発電を知る基礎知識

太陽光発電とは一体どういったものなのかを、環境保護やクリーンエネルギーの観点から解説していきます。

太陽光発電とは?

太陽光発電とは簡単に言えば、太陽からの光のエネルギーを電気のエネルギーに変える発電システムのことです。太陽からのエネルギーは太陽光線として地球に降り注いでいます。地球に届いた太陽の光のエネルギーの多くは熱に変わります。太陽の光線が強いとそれだけ熱く感じるのは当たり前のことですが、光のエネルギーが熱に変わっていくからです。

地球に届いた太陽の光のエネルギーは熱だけでなく、地球上の風や海流にも姿を変えます。風や水力のエネルギーも、もとはと言えば太陽の光のエネルギーを活用しているといえるわけですね。

それだけでなく太陽エネルギーは、植物に降り注いだら、植物やプランクトンの光合成のエネルギーにも変わります。そして、その植物やプランクトンを食べた魚が泳ぎ、鳥が空を飛ぶためのエネルギー源にもなっているのだと考えれば、太陽のエネルギーの凄さと有難さがわかるというものですね。

このように私たちの地球の存在と活動そして生物の活動は太陽からの光エネルギーによって成り立っています。光のエネルギーをそのまま有り難く甘受するだけでなく、電気に変えて使うという発想は人類だけのものです。太陽光発電はこのような無限で無尽蔵(太陽のある限り)のエネルギーを利用して、私たちの生活に必要な電気に変えるという、まさに人類が生み出した夢の発電システムだと言えます。

太陽光

地球表面に降り注いだ熱をそのまま利用すれば太陽熱発電になります。風を利用すれば風力発電となり、海流を利用すれば潮力発電になります。アフリカのサハラ砂漠の中に無数の鏡を置いて太陽光線を集光し、太陽熱のエネルギーで蒸気タービンを回して発電しようとする壮大なプロジェクトが始まろうとしていますが、これは太陽光発電とは違った形の太陽熱エネルギーの有効活用ということになります。ただし参考までに言えば、この場合は太陽光線という一次エネルギーを熱に換え、さらに蒸気エネルギーに変え、そして電気エネルギーに変えるわけですから、途中でかなりのエネルギー転換に伴うロス(失電)が生ずることになります。ましてサハラ砂漠からヨーロッパに電気を送る際の送電ロスを考えると、ずいぶんと無駄が発生するような気もします。自宅に取り付けた太陽光発電のことを考えると、その効率の良さがお分かり頂けると思います。

さて、このような太陽からの光と熱を元にしたエネルギー(一次エネルギー)の最大の特徴はクリーンであるということです。詳しくは「太陽光発電のメリット」を読んで頂きたいのですが、これまで産業革命以降に人類が使用してきた石炭や石油などの化石燃料はCO2を中心とした温室効果ガスを排出し、地球温暖化を促進させてきました。太陽光発電システムはCO2を排出しない、全くもってクリーンなエネルギーです。

ドイツ連邦政府の気候変動諮問委員会は21世紀の終わりには、太陽エネルギーによる発電が地球の全エネルギー供給量の8割を占めるだろうと予測しています。地球温暖化に歯止めをかける意味でも太陽光発電システムは極めて有効な再生可能エネルギーシステムであることは間違いありません。

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